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測定結果について

測定結果をどのように判断すればよいでしょうか?

 

 

本プロジェクトでは、住み続けるか、避難すべきかどうかの判断を皆様方に代わって行うことはできません。これには次のような理由があります。

  • 家族構成や生活状況等、各家庭毎の事情があるためその総合的な判断を他人が行うことは不可能なため。
  • 放射線の影響も諸説あり、どれが正しいかが分からない状況下でいずれかの説に従って安易に判断することはかえって無責任になってしまうと考えているため。

 

一方で以下に示す事実があります。判断のご参考になるかと思います。

(1)政府の特定避難勧奨地点の設定基準は6月の計測で3.2μSv/h(3.2マイクロシーベルト毎時)、2011年7月の計測で3.1μSv/hです(測定高さは1m)。
放射線量は時間と共に下がるため測定した日時により基準が変わることにもご注意ください。また,以下に示すように自治体の判断も尊重されるようです。

(2)伊達市が特定避難勧奨地点を設定した際、”3.2μSv/hを超える世帯があった集落内の妊婦と小学生以下の子供のいる世帯”は基準値を下回っていても指定を受けています(測定高さは1m)。

(3)南相馬市においては、妊婦と高校生以下の子供がいる世帯は、地上50cmで毎時2.0μSv/h以上の値が計測されれば特定避難勧奨地点指定対象となっています。

いずれも自宅の玄関先と庭の中央の高い方で判断してるとのことです。溝の中や雨水のたまりやすい地面のような値が特別に高い場所でなく、普段居る場所(自宅や学校、職場等)での値と比較してください。

お貸しする線量計には誤差もあることから、これらに近い値が出た際は行政機関等が持つより正確な測定器での測定が必要です。この項の一番下に示す行政期間の相談窓口に連絡し、対応を求めることを強くお勧めします。なかなか対応してもらえないケースもあると聞きますので、自らや家族の安全を確保するためには粘り強く対応を求めることも必要です。

 

また、特定避難勧奨地点の指定の本来の基準は「事故発生後1年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超えると推定される地点」ですが、年間積算放射線量の計算は少々複雑です。(1)~(3)の基準に近い場所に住まわれている方は行政機関等にご相談ください。また、積算線量はこれまでにどこに居住していたか等も関係してきます。高線量地域から避難された方は現在の場所での値だけでなく、これまで居住されていた場所の線量もご考慮ください。

(以下,放射線に関する行政機関連絡先一覧)

情報が古いため連絡先,受付時間等を削除しました(2014/8/26)

福島県ホームページ内

放射線に関する問い合わせ窓口の設置について

(連絡先等削除)

でご確認ください.

2012年12月11日現在,以下の情報が掲載されています(問合せの前に上記ページで最新情報をご確認ください.)

  • 福島県

放射線に関する問い合わせ窓口(福島県民向け電話相談窓口)

(連絡先等削除)

  • 福島県以外に設置された問い合わせ窓口

被ばく医療健康相談ホットライン(放射線被ばく医療に関する相談)(放射線医学総合研究所)

(連絡先等削除)

原子力災害全般に関する問い合わせ窓口(原子力規制庁政策評価・広報広聴課コールセンター)

(連絡先等削除)

(※以上の行政機関連絡先は福島県Webページより引用、編集)

また、放射線にまつわることがらで、ほかに適当な相談先が見つからないとき、聞いてほしいこと、聞いてみたいことがあるときは,以下でご相談にのってくださるとのことです。

960-1241 福島県福島市松川町字本町西裡15 盛林寺 岡野定丸 さん
024-537-2586 または 090-3369-2292


自宅周辺での測定値が、県の測定結果と違うのですが?

以下に示すように理由はいくつか考えられます。

  • 場所によって測定結果は異なります。ほんの数m場所がずれただけで測定結果は違うものになります。地面の様子、雨水の流れやたまりやすさ、建物との位置関係などの条件によっても測定結果は異なります。自分の知りたいまさにその場所で測定をするのが個人用線量計を使う意味になります。
  • 放射性物質から放出される放射線は時間と共に弱まりますし、雨などで放射性物質そのものも移動すると考えられるので、測定日時が異なる場合には異なる値をとってもおかしなことではありません。
  • 測定器が異なると測定値が異なるのはごく自然な事です。当プロジェクトでお貸しする線量計も簡易校正(精度のチェックだと思ってください)を行っていますが、県の測定が”厳密に校正された精度の高い測定器”で行われたものであるなら、基本的にはそちらの値の方が信用できます。

ガイガーカウンタープロジェクトで測定した結果は公表されていますか?

現在、当プロジェクトでは利用者の方が測定した結果を公表していません。
このプロジェクトでは自宅の敷地内や室内等、きわめて個人的なスペースの測定をされることを想定しています。プライバシー保護の観点からもデータの収集も公開も行っておりません。ユーザーの方が自分のためにそのデータを活用されるのが基本です。

一方、ユーザーの方がその測定値を公表するのを制限するものではありませんし、利用者グループ内で測定データを共有されてもよいかと思います。プロジェクトとしてその収集と公開は行わないということです。